フィッシング詐欺には気を付けましょう
もう29日!?年の瀬だなあと思っているまかろんです。
最近楽天ゴールドカードを申し込んだり、楽天モバイルに変更したり、着々と楽天経済圏に移行しております。その背景もあってついこのメールが来たときにURLをクリックしてしまいました。
楽天会員お客様
残念ながら、あなたのアカウント
楽天会員個人情報 を更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか。請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため
楽天会員個人 情報を確認する必要・ェあります。今アカウントを確認できます。
ログイン(本当はここをクリックするとページに飛ぶようになっていました)
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
発行元 楽天株式会社
https://rakuten.co.jp
Copyright c Rakuten, Inc. All Rights Reserved.
楽天のロゴも入っていたし、楽天のメールはフォルダ分けされるように設定しており、きちんとそのフォルダにこのメールが入っていたので油断していたんですよね。
何よりアカウントロックされたことがないものだから、ロックされるかどうかも知らなかったですし、ロックされたとしても、そもそもメールが届くかどうかも知らなかったのです。
いろいろ手続きしている最中なので滞っても嫌ということで(年末年始をはさむというのもあり)頭の中がパニック気味になっってしまったのと焦っていたのでしょう。
ぽちーと開いてメールアドレスとパスワードを入力して次のページに進みました。そこでうすうす感じていた違和感が確信に変わりました。
楽天ユーザーならご存知のことですが、ログインしても第2パスワードを聞かれるんです。それが、このURLのページにはありませんでした。
もしかしてこれが噂のフィッシングか!楽天のアドレスはなりすましアドレスか!
そもそも落ち着いてこのメール文やページを見てみると
・楽天に限らず、情報を変更しようとするとパスワードを要求されることが多い
・上記のメール文、どことなく日本語が変
なのです。
「24時間以内にご確認がない場合、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。」
変でしょ?24時間以内にこだわる理由はなんでしょう。警告ってなんだよ。カード所持者は自分なんだけど。「アカウントをロックしました」で必要十分な文章だよ。
きちんと国語を勉強していれば「おや?」と思う文面はほかの箇所にもあります。
あとオリジナルのデザインと微妙に違うのも違和感をもった理由かな。
いったんスマホから開いたのですがこれはおかしいということでパソコンの大きい画面で落ち着いて見ようとおもってクリックしたら
「このサイトは危険なサイトです」というマカフィーからの警告が表示されました。
やっぱ開いてはダメなサイトだったのねということでそれ以降ページは開いていません。
このメールが送られてきたことにより得られた教訓は
・自分は詐欺にかからないという慢心(油断)が大敵。
・日ごろから物をよく観察するようにする
・国語力大事。やはり読み書きできないとだまされるリスクが高くなる
・知識大事。プログラミング系の知識は足りないが、フィッシング詐欺というものが存在するというのは知っていたし、やり方はしらないけれどアドレスのなりすましが可能というのも知ってた
・慌てない。落ち着いて対処する←これが一番大事かな
・変だと思ったら立ち止まる。保留にする。調べる
あたりですかね。
ちなみにパスワードを抜き取られてアカウントを乗っ取られると嫌だなと思ったので、パスワードは速攻で変更しました。
まあ、罠にかかってもかすり傷(?)ですんだのでよかったね、と思っています。失敗は貴重な体験だしなんならブログネタ出来たーと思いながら書いているのでした。
詐欺には気を付けてよいお年を。
それではごきげんよー