人生において無駄なことはない

まったり生活してる人のオールジャンル系ブログ。原則日曜日(週1回)更新。

台風における公共交通機関の影響について考えてみた@プチブログ

※ 昨日日曜日分を本日書いております。

 災害時って電波もストップするし、情報網が機能しなくて混乱する例だと思ったまかろんです。ラジオでも買おうかしら。

 今日の首都圏の公共交通機関の混乱ときたらすさまじかったです。それから私としては気持ちは分かるけれど、それってどうなの?という出来事もありました。

 午前8時までJR東日本が運休=動かないと前日(つまり日曜日)発表していた。にもかかわらず、Twitterを見てみると午前5時30分から駅に並んでいる人たちがいたとか。

 月曜日というのがタイミングが悪かったのでしょう。月曜朝一で仕事をするために並んでいた人たちは確実に8時(考えうる限りの始発)に乗りたかったのでしょう。

 しかし、生産性悪いなという印象を受けました。もちろん待ち時間の間にノートパソコンを開いてメールの処理や仕事関係の作業をしていたり、待つことは分かっているわけなのでいつも読めない本を読むなどそれなりに時間活用した人はまだいいです。

 ただ、実際に駅にいたわけではないので分かりませんが、何も考えずとにかく始発に乗るんだ!という人は無駄の多い時間です。その間手持ち部沙汰でなにもできず、人混みの山でつかれてしまうだけです。

 それから、写真を見る限りどこも人の山でした。ノーパソ作業や本を読むなど空き時間を活用できた人はまだよいと前述しましたが、とてもそれが出来そうにない状況でした。

 写真の様子を見て私はふと思ったのです。災害の時くらい休みでいいのではないかと。思い切り1日休みにしてしまってもそんなに影響があるとは思えません。

 それが難しくとも今回の場合、午後から天気がよくなることは分かっていましたので、全員午後出勤ではよかったのではないかと思います。今日は昨日の台風の影響で電車周辺の設備に影響が出ており8時はおろか、13時から運転再開という路線も見かけました。……やはり、台風の影響を考えると今日1日休みのほうが「いつ会社に行けばいいのだろう?」という焦燥感から解放されるのでそれでよかったのではないかと思います。

 そもそも、このネットの発達しているご時世に、災害があった時くらい在宅仕事を認めない、会社に出社すべきという風潮が強いのが意味不明です。どうしてもその場所でないと出来ないことがあるので出勤する(病院とか介護関係くらいしか思いつきませんが、あとは警察と消防?)人が公共交通機関を利用するのはわかりますがそれ以外の人は今日何かやったってパフォーマンスがさがるだけです。

 お店関係(デパート、美容院、スーパーなど)も、今日どうしても!という人は少ないので苦労して出勤した割にはお客さんは少ないなんてことは容易に想像できます。天気の悪い時は出かけようとする人が少なくなるからです。お客さんが少ないので働いている人同士がミーティングしたり、どうすればもっとよくなるか個々人が考える時間に割り当てられるなら悪くはないと思います。

 あとグローバル(海外の人とやりとりがある)関係は出社しないとだめかと思ったのですがそっちはおそらくネットを介してやっているはずなのでやはり出社する意味がないと思いました(というか、おそらく日常的に在宅が多いと想像します)

 お店とか、会社とか開店時間(始業時間)~閉店時間(就業時間)まできっちり営業しておくというところが変に律儀なところがありますよね。そこを守るよりもっと違うことにエネルギーを使ったほうがいいような気がします。

 災害の時くらい休んでもいいと個人的に思います。生産性の概念がない人がこんなにいるんだと正直驚きでした。

 本当、命と仕事どっちが大事なの?

 それではごきげんよう