人生において無駄なことはない

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選挙に行こう@参議院選挙

 早起き出来て朝の時間を有効活用できると思ったまかろんです。(本当はあまり寝れなかっただけ。頭がぼーっとしていて、生産性は落ちていると思います。二度寝したい)

 今日は参議院選挙です。選挙行くの、面倒くさいなあという人も行きましょう。なんだか前にも同じことを言っていたような…。

 ところで、なぜ選挙に行くのを面倒くさいと思ってしまうのでしょうか?立候補者が複数いて選ぶのが面倒だから?投票所に行くのが面倒だから?

 立候補者が複数いて選ぶのが面倒という気持ちは分かります。ジャム販売の実験で3種類くらいしか置いていないのと、20種類くらい置いているのとでは、3種類置いてあるほうが売り上げは多かったという結果があります。

 人間は選択肢がありすぎると考えるのを放棄したくなるのかもしれません。3択くらいなら、頭の中で整理出来そうですし、比較表を作成しても違いが分かりやすいのでこれがいいと選びやすそうです。

 しかし20択くらいになってしまうと、まず頭の中だけで整理するのは困難でしょう。表にまとめる作業も大変ですし、まとめたところで情報量が多すぎて何が違うのか分かりにくくなってしまいます。結果、考えるのを辞めたくなるのではないかと思います。

 ジャムの種類の多さはともかく、立候補者が多いというのは有権者の立場からするといいことです。というのも、数が多ければ自分の主張に近い人がいる確率があがるからです。皆同じようなことを主張していて、自分の意見と正反対のことを主張していたら、とほほですが。

 公約、見るの大変だと思います。というか私も読む気になかなかなれません。それでも目を通してから投票に行くようにしています。国の代表者にふさわしいか、何を伝えたいのか見るのは国民の権利と同時に役目のように思います。

 と、ここまで聞いて無理無理!そんなに考えて選挙行くのだるいし。投票所に行くのすら面倒という人。とりあえず、投票所には行きましょう。はじめの一歩が大事です。

 それでまかろんは疑問に思いました。ネットが普及してしばらくたつのになぜインターネット投票はできないのだろうかと。

 ネットから投票できれば移動時間もなく、パソコンでぽちーとボタンを押せば投票できるでしょう。候補者の情報は選挙公約の新聞だけでなく、ネットからも収集できるので比較しつつ、投票ができると思います。実現すれば投票の敷居は下がるでしょう。若い世代ほど特に顕著だと思います。

 わざわざ住んでいるところから最寄りとはいえ小学校まで行き(期日前なら役所や役所の出張所)、投票券を出して、受付してもらって鉛筆で候補者名や支持政党を書いて投票箱い入れる。それで帰る。何回か選挙には行ってますが正直だるいと感じています。

 ネットが使えない、苦手な人もいます(特に高齢者)ので、アナログのやり方は残しておく必要はあるでしょう。ただ、ネットからも投票可にしてほしいなあと思います。

 テレビでは、ネットはなりすましになられる可能性が高いから出来ないのではという意見を見かけました。

 投票に1回でも行ったことがある人なら分かると思いますが、今の投票の制度って当日投票する場合は、「投票券があれば」投票できるんです。他に本人確認されたことないです。受付のパソコンには顔写真でも表示されているのかといつも疑問に思っています。しかも、あまりまじまじと確認された覚えがありません。投票所も人が集中して来所すれば早くさばこうとしてあまり顔を見れないように思います。それでも確認出来てる、アナログならなりすましなんてないと言い切れるのでしょうか。

 ネットは確かにハッキングされる危険性があります。しかしセキュリティの高い通信システムは存在します。なりすまししにくいよう、本人ページを作ればいいと思います。それらを利用してネット選挙出来ればいいなあと考えている今日この頃です。

 それからもし、ネット選挙が実現したら、議員の存在価値はどうなっていくのでしょう?法案を出す役目でしょうヵ。私はまだその答えにたどり着けていません。読んだ方で意見がある人はぜひ教えてください。

 ネット選挙の実現→ネットで法案可否も出来るようになるのではないか→一人ひとりが政治に参加できるようになる→「本来の」多数決に近くなる、国民の意見が反映されやすくなる。一票の格差が解消される。

 夢見すぎでしょうか?

 余談:ネットは場所取らないのだから選挙公約は残しておいてほしいと思ってます。

とりあえず選挙に行ってきます。

それではごきげんよう