人生において無駄なことはない

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数字と感情を分けるのは難しい【せどり編】

 少し休んでいたらもう2月になって驚いているまかろんです。

 この間、オフ会に行ってきた時に悩んでいることがあって聞いてみたことがあったのです。それは「せどりをしていると心が痛くなってしまうのですが、どうすればいいか」ということです。

 「稼ぐ」力の非常に高い、お二人の共通の答えは「需要があるから売れる。そこで気にすることはない」とのことでした。また、そのうち片方の方は「お店は転売だらけだし、そんなこと言ったら第一次産業の人以外食べられなくなってしまう。変な正義感を持つことはない」とおっしゃってくれました。

 なるほど、稼げる人は「数字と感情を切り離すことが出来るのだな」と思いました。稼げる人が言うのだから、自分もいったん成功している人の真似をしてみようと思ったわけです。

 しかし、体調を崩してしまいました。少し利ざやを出す分には問題ないのです。「まかろん商店」のコンセプトは「定価よりも少し安く販売してお客さんに喜んでもらう」です。安く仕入れて少し手間賃をもらうくらいなら楽しいのですが、本業としてやっていくとなると、どうしてもマージン率を高く設定しないとやっていけません。生活がかかっているので当たり前です。そんなにマージンを抜くのが嫌なら薄利多売をすればいいのでしょうが、作業量が増えてしまい体力が追い付かなくなるだろうということは予想できました。

 というわけでせどりを本業にするのは断念して、せどりをするなら自分の場合は副業でぼちぼち「安いよ安いよー」とやるのがいいなという結論に至りました。

 せどりって「安く仕入れて高く売る」作業なので単純に見えるし誰でも出来そうですが(実際、参入障壁は他の副業と比べて圧倒的に低いと思います)利益を上げようとすると、

・営業力

・リサーチ

・商品の見せ方

・接客スキル

 この辺は必須になってきます。あと当然ですが簡単に売れたりしないので、忍耐力も必要です。とはいえ、商売の基礎が分かりますし面白いと思います。

 おそらく私は

・価格と価値の区別がついていない

・自分の時間単価が高いものだと意識できてない

ので安いものを高く売るのに罪悪感を持ってしまうのだろうと思っています。

 国内の半額以下の物を定価の8割で売るのは抵抗がないのに、中国で購入した値段の安い商品を高く売りつけることに抵抗があるということは、未だ「値札」や「定価」に振り回されていることを意味しています。「価格」にとらわれず自分なら「いくら」なら買うか。物の適正な価値を見極めたいと思います。

 真に「価値」を見極められたら、せどりを本業にしているかもしれませんが今のところその道は遠そうです。せどりで成功している人の思考もどんどん聞いて、自分にはない価値観学びたいと思っている今日この頃なのでした。

ちなみに私はせどりで上手くいっている人は

・数字と感情を分けることが出来ている

・価格と価値の違いが分かっている

・自分の時間単価が高いと認識している

この考えを持っていると思っています。

‐その商品の価値はどれくらいの価値があるのだろうか?

 それではごきげんよー。

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引用:https://twitter.com/freelife_blog/status/1136475222142464000/photo/2