人生において無駄なことはない

まったり生活してる人のオールジャンル系ブログ。原則日曜日(週1回)更新。

ちきりんさんの「壁紙についてとことん学ぼう!『部屋だって着替えたい。』」セミナーに行ってきました!

  

f:id:makaron_ayuri:20191212200715j:plain

品川にある、サンゲツさんのショールーム

 去る12月1日、ちきりんさんの「壁紙についてとことん学ぼう!『部屋だって着替えたい。』」セミナーに行ってきました!

とゆーわけで手書きのメモをもとにブログを書いていきたいと思います。

https://www.sangetsu.co.jp/

↑サンゲツさんのショールーム

 私はどうも品川駅をなめていたようです。駅に着くなり出た感想が「広い!」でした。品川駅を利用したことがない初心者なのだから、サンゲツに近いJRを使えばよかったのに京成線から降りて品川駅周辺を20分近く迷ってしまいましたとさ。おかげでセミナーには遅刻。とほほー。だがしかし、不幸中の幸いというか始まったばかりだったので本編には間に何とか間に合ったのでした。ただ、遅れてきたから最前列には座れなくて後ろのほうの席だったのですよ。

得られた教訓

・楽しみたい用事の時にお金をけちってはいけない(京成線とJRの運賃の差はわずか)

・もう少し時間に余裕をもって行動しましょう。

…気を付けよう。

 

 このセミナーに参加して初めて知ったのはどうも壁紙には種類があるということです。

 なんでも、

①量産クロス

②1000番クロス

③特殊クロス

の大きく3つに分類されるそう。

①の量産クロスは名前の通りだいたいの家で使われている壁紙。

白くて凹凸のあるクロスのことを指します。

②の1000番クロスは色や柄のある壁紙。

1mあたり1000円(!)なので「1000番クロス」という名前だそう。

ふーむ、1000種類という意味じゃないのね、と思いながら聞いてたら800点以上、それ以上あるのですって。それ以上って正確にはどのくらいなんだろう…

 で、クロス(壁紙)を買っただけでは用をなさないわけですよ。クロスを購入したあと、施工する必要があるわけです。施工…?要は壁紙を壁にはる工程ですね。

 ①量産クロスと②1000番クロスの違いはここにもあって、量産クロスのほうが施工しやすいのだそうです。白くて凹凸のある(でこぼこ)素材=少しずれたりしても目立ちにくいとのことです。対して1000番クロスは色や柄があるので柄がずれたり色があってないと目立ちやすいです。

 なるほどなー!難しいほうが時間もかかるし技術もいる→腕のいい、経験のある職人さんを雇う必要がある→コストアップ!

 どおりでハウスメーカーデベロッパーが量産タイプを好むわけだと納得しました。商売の基本は原価を抑えることですからコストの安く済む(職人さんの単価が少しでも安く済む、それから同じ時間を使ってもおそらく1000番クロスと比べるとたくさんはれる)量産クロスを選ぶのは(売り手としては)理に適っています。

 ただし買い手(借り手)の視点に立つと、別の考えが見えてきます。

 せっかく自分が住む空間なのにそれでいーわけ?って思わないですか?

 うん、実のところこのセミナーに出てくるいろいろな壁紙を見るまで私はそのようには思えませんでした。わはは!

 なぜなら、「白い壁紙」以外の選択肢を知らなかったからです。選択肢がないって本当に怖い。

 ちきりんさんがいいなと思ったお部屋の写真をスライドで紹介されていたので拝見していたのですが、白い壁がない。1個もない。全て色のある壁紙、なかには柄のある壁紙もありました。かといって柄と柄が喧嘩しているわけでもなくきちんとインテリアとして成立していました。「赤色の壁」と言葉で聞くと何それ、落ち着かなくない?と思うのですが写真で見ると全然ありじゃんって感じです。

 ちきりんさんは服の着せ替えに例えていて、これもまたなるほどと思いました。要は壁紙はもちろん、床や照明、家具などと合わせてみないとわからないということです。

 服も、お店やネットの写真を見ていいなと思って購入して、いざ着てみたら思ったより似合わなかったってありませんか?逆に「この服は似合わないだろうなー」って思っていた服を試しに着てみたら似合ってしまったり。頭のイメージと実際の完成形は思ったより違うことが多いのです。だから好き嫌いせずにとりあえずやってみるって大事なんだなと改めて思ったのでした。

 ちなみに③の特殊クロスですが織物クロスともいわれているそうで私のメモにはあまり残ってなかったのですが、机の上のサンプルに金箔クロスがあったのはよく覚えています。こんなの誰が使うんだ?と思っていたら、茶室っぽい部屋にしたいお金持ち(!)の方やお店、ホテルなどで使われることがあるとサンゲツの社員さんが解説されていました。確かに日常使いって感じではなかったです。いくらだったんだろう。聞けばよかった…

 ふむふむと思って聞いていると壁紙はいつ張り替えるの?という議題に。どれくらいなんだろう、20年くらい?と思っていたら

 1素材の寿命としての目安で10年。

 ・汚れや傷の目立ち具合

 ・子供がいるかペットがいるか喫煙するかにもよっては異なる

 ええ!?我が家はもう10年以上経過してるでござる、と思ってたら

 2住宅設備を取り換えるとき

 ・トイレ、キッチン、洗面台、お風呂などを取り換えるとき

→住宅設備が故障してから壁紙をじっくり選ぶのは難しいので事前に考えておきましょう!壊れる前にショールームをうろうろするのが重要!

 ……。そういえば、我が家の水回り、そろそろ修理してもらったほうがよくない?という感じです(確かトイレはすでに交換している)。

 お話にも出ていたのですが、トイレやお風呂が故障すると焦るのですよ。パニックになるわけです。とてもじゃないけど壁紙のところまで気が回りません。

 「そういえば修理の相場ってどんなもんよ?」と調べて知ることは大事なのですがそれと同じくらい、「次の壁紙の色合いはこんな感じでー」と想像しておくのも大事なのだなと衝撃を受けたのでした。

 3模様替えをしたいとき

 壁紙だってそんなに頻繁に変えられないですが引っ越したり、リノベーション、リフォームよりかは敷居が低いですね。

 と書きつつ実はそのような発想がなかったのでまだまだ頭がかたいなと思ったのでした。

 

 そんなわけで参加してよかったと思っていたところに1つの机に1つずつアイパッドが会場内に貸し出されて

「実際にコーディネートしてみましょう!テーブルごとに競い合ってもらって選ばれた方にはちきりん賞として商品があります!」とアナウンスが。

 ええー??いや、やったことないし。インテリアセンス壊滅的だし無理無理。と思っていたのですが、まーiPadにインストールされていたサンゲツさんのアプリの面白いこと。

 シミュレーションはトイレの壁紙と床を実際に選んでみるというものでしたが、壁紙はおそらく何百種類とあった(実際にサンゲツさんの取り扱っている壁紙だと思います)のと、制限時間が3分前後ということもありどれがどれだか最後まで分かりませんでした笑。私はピンクが好きなのでファンシーな感じのトイレになったのですが、テーブル代表の人には青い空の壁紙と花柄を選んだ人になってもらいました。優勝はできなかったのですが、こういう組み合わせもありなのね、と試せて楽しかったです!

 セミナー帰りにモデルルームの写真を撮ったり、壁紙のサンプルを申し込んだりして、充実した1日でしたー!

 それでは、ごきげんよう

#サンゲツ #ちきりん