人生において無駄なことはない

まったり生活してる人のオールジャンル系ブログ。原則日曜日(週1回)更新。

事実は同じでも受け取る人によって感じ方は違う

 

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ノートに書いたイラスト

 

 デジタルでイラストを描く方法を模索している最中で、とりあえずアナログでイラストを描いてアップロードしたまかろんです。

上の絵はどういう状況を描いたものでしょう。

 これはひげの人がテレビを見ている様子を見て手前のまかろんが家事をやってくれればいいのにと思った絵です。

 まかろんは家事の一部をほぼ毎日しています。一方、ひげの人はフルタイムで働いていますが、家事をほとんどしません。この家には他にも仕事をしていて家事もしているぶーこという人がいます。先日、まかろんとひげを足したタスクをこなしているぶーこがひげに怒りました。

「私はもう昔みたいにできない。少しでも家事をやってくれてもいいじゃない」

と。

私はぶーこの言い分は当然だと思いました。するとひげも怒り始めました。

「俺はテレビを見ることも許されないのか!」

…私にはひげの言い分が理解できませんでした。ぶーこもフルタイムで働いているうえでさらに家事+家庭のことをするのは大変だから、テレビを見ている時間があるのなら、家事を少し手伝ってほしいというのをひげに伝えたかったのだと思います。

 ひげにはどう伝わったかのかは分かりませんが、ぶーこが怒って寝てしまった後にまかろんにぽつりと言いました。

「テレビって最低の娯楽なんだよな」

 そこで、やっと話が見えました。ひげにとって「家はくつろぐ場所」であり、「家事は女性がやるもの」であり、「テレビは娯楽の中で下のほう(飲み歩くほうが上?)に入るので我慢している」という認識だったのです。

 せっかく楽しんでいるのに邪魔されたらそれは嫌だよなと思いました。もともと認識が違うのですから話がかみ合うわけありません。

 とはいえ、ひげには同情できません。それならぶーこはどうなってしまうのですか。家でくつろいでいる時間がどれくらいあるのですか。まかろんはひげが偉そうに思えましたが、感情的になっても問題は解決しません。

「ひげは、ぶーこと同じ立場で仕事も家事もずっとやりなさいって言われたらどうするの?」

 私はぶーこの真似はできないと昔から思っているのでこの疑問をぶつけてみました。そうしたらひげは黙ってしまいました。その後、

「今日は疲れたし遅いから寝よう」

という返事が返ってきました。

 結局答えてもらえなかったと思いましたが、テレビがついているという事実は同じでも立場が違えば全然違うのだなと実感した出来事でした。

 …まかろんが家事を担当すればぶーこの負担が減るのではないかって?はい。まかろんもひげを言及できる立場ではありません。まず自分の出来ることを増やし精進しなければと思いました。

 それではごきげんよう