人生において無駄なことはない

まったり生活してる人のオールジャンル系ブログ。原則日曜日(週1回)更新。

#手取り23万

 体調が悪くて先週お休みしたまかろんです。休んでる間に8月になっていて時間経つのが早いと感じています。

 手取り23万円の記事が話題になってTwitterでもハッシュタグがついてるとのことで早速記事を見てみました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20190802-00136738/

 

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https://twitter.com/freelife_blog/status/1156750687021096961

画像はこちらのツイートより引用しました。引用元のツイートされている方と同じく、「手取り」と言っているのに、保険、年金の支出項目があるのは気になりました。そうすると使える金額は実質20万円弱です。

 一人暮らしにどのくらいかかるのか最低限の支出を書きだしたことがあるのでそちらの画像も載せます。

 

 

東京在住で家賃、光熱費込みで61000円は厳しいので、首都圏のどこかでしょうか。tただ、この出費の中に日用品の出費や服飾費の出費はカウントされていません。

日用品費を毎月5000円、服飾費を毎月5000円とすると、残額は

46000円ー10000円=36000円です。ではこれらをすべて余剰資金として回せるかというとそうとも限りません。

アパート更新料:家賃が月50000円、2年に1回…毎年50000円の積み立て

白物家電

掃除機:30000円の掃除機を5年使う…毎年6000円の積み立て

冷蔵庫:33000円の冷蔵庫を5年使う…毎年6600円の積み立て

洗濯機:35000円の洗濯機を5年使う…毎年7000円の積み立て

パソコン:100000円のパソコンを4年使う…毎年25000円の積み立て

スマホ本体:50000円の機種を3年使う…毎年17000円の積み立て

更新料+大物家電積み立ての合計…毎年116000円の積み立てが必要。

毎月に直すと9300円になるが、概算で大きい出費用積み立てを毎月1万円とする

すると、36000円-10000円=26000円が純粋に毎月余剰資金として貯蓄できる金額となります。

26000円全額を投資に回せれば、利回り5%30年積み立てたとして、21638275円(あくまでシミュレーション)になります。

 

しかし、全額投資商品に入れるのは現実的ではないので、10000円貯金、16000円を投資商品利回り5%30年積み立てたとすると、

貯金:10000×12×30=3600000円

投資:13316338円(あくまでシミュレーション)となります。

Twitterでは23万円あれば暮らせる!という声もありますが、この試算を見ると余裕があるとは到底思えないですね。

23万円あれば暮らせる民は生活費のことしか考えてないような気がします。あと、この試算には車の維持費も入っていない(持ってないと仮定)です。これでも支出は少なめに、資産運用は多めに算出してこの結果なので、手取り23万円では生活は厳しいでしょう。自分1人が食べるのが精一杯で結婚なんて考えられません。

仮に結婚できたとしましょう。子どもを育てるには最低1200万円くらい必要(大学まで進学、学校は全て国公立とする)です。私立に行くとなれば、1500万円から2000万円くらい見たいところです。

結婚してパートナーの片方がパートだと貯蓄は難しい、お互いフルタイムで働いてやっと貯蓄出来るか、という印象です。しかも子どもの費用と貯蓄を考えたら、1人が限界ではないかと思います。2人以上は厳しそうです。少子化が進むわけですね。

もう少し若い人にお金が回るようにし欲しいものです。

それではごきげんよう