人生において無駄なことはない

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選挙に行こう

 スケジュールを立ててみたものの、なかなか思ったようにいかず試行錯誤しているまかろんです。

 本日2019年4月21日(日)は統一地方選の選挙日です。選挙権を持っている人は投票しましょう。

 それにしても、ここ1週間でにぎやかな選挙カーが候補者の名前を叫んでは通り過ぎっていきました。正直騒音をまき散らさないでほしいとうんざりしました。しかも、叫ぶ内容は「候補者の名前」「よろしくお願いします」「皆様のお力を」がほとんどでした。政策を言っている選挙カーは私に聞こえてくる限りではなく、不思議に思いました。

 そこでなぜ名前ばかり盛んに言うのか考えてみました。まず、名前を憶えてもらわないことには、投票所に有権者が行ったところで、投票の候補にすら入れてもらえません。選挙における言葉に「悪名は無名に勝る」という言葉があります。悪いことで有名であることや、知られるきっかけが悪評であったとしても、まるで知られていない状態よりはいいことを指します。だからうるさくても、存在を知ってもらうために名前を連呼して、投票する際に覚えておいてもらい、あわよくば票が入ればいいなという魂胆なのではないかと考えました。ふむ。筋は通ってそうです。

 では、皆様のお力を、清き一票をについて考えてみます。議員は有権者の投票が多い順に当選するので票数が大事というのは皆さんご存知かと思います。それを踏まえると「私にあなたの一票を入れてください」という意味の「清き一票」、「よろしくお願いします」という言葉は候補者側から見れば至極当然です。

 ただ、これって理由が抜けているんですよね。「議員になったら○○をしますのでよろしくお願いします」、「公約は○○です、清き一票を」というのを聞けば、投票しようかなという気持ちになりえます。単によろしくお願いしますだけだと自分のことしか考えてないように思えます。自分が有権者ならどのようにアピールすれば入れたくなるか考えれば、多少票が入りそうな気がします。

 あと、選挙公報にも自分は何を公約に掲げるのか分かりやすく書くのも重要です。ある候補者の方は、読むのも諦めたくなるような小さな文字でたくさん文章を書かれていて、読んでも頭に入ってきませんでした。せっかくいいことを書いていたとしても読んでもらえなければ意味がありません。公約を短く書いてその隣に「こういう意味です」「具体的にこうします」と書けば分かりやすそうと思いました。

 

と、ここまでは立候補者の方について述べましたが、有権者側にも意識しなければいけないことがあります。

 まず、選挙に行くことです。政治に不満を言っていても何も行動しなければ黙認しているのと同じです。せっかく投票する権利があるのですから、投票しましょう。自分は一票しかありませんが、それが積み重なって票数として反映されることが重要です。

 それから、どんな人が立候補しているか一通り見ることです。この人はどういう公約を掲げているのだろう、方向性はどうか、とにかく興味を持つことです。

 高齢者のほうが人数が多くて有利だという話を耳にします。確かに高齢者のほうが人口は多いですが、思うように動けず選挙に行けない人もいます。その一方、投票所に行く人はしっかり投票しているように思えます。若い人はというと無関心で投票に行かない人も多いイメージがあります。投票に行かないとそもそも同じ土俵に立てません。まずは地方選挙でも国会議員でも入り口はどこでもいいので、そういえば何をしているのだろうと調べて知ることからです。

 面倒くさがっていると、都合のいいようにされてしまうかもしれないですよ。

 まかろんは実は偉そうに言っていますが選挙公報に目を通したものの、よくわかんない…と思ってます。ただ、選挙にはいきますよ!行動が大事だからね。

 それではごきげんよう