調べないと損なことってあるよね

　前回のブログと関連しています。

　今日の結論:SIMロック解除は解約前に済ませましょう。

　私は何回かMNPをしておりますが、その度にとられる3000円+消費税の事務手数料って何なの？と思っていました。

　解約するときに3000円＋税とられると聞き、これで事務手数料は終わりだと思っていたら、新規契約先でも3000円＋税が取られるとのこと。どういうこっちゃ？ということで調べてみることにしました。

　まず、解約されるときに取られた事務手数料。これは「MNP転出料」といって、MNPを利用して転出する携帯電話会社でかかる手数料になります。

　次に新規契約（MNPで）したときにかかる事務手数料。これは「新規契約事務手数料」になります。

　新規契約するときに契約する（電話回線開く）からお金取るよ、というのはまだ分かるのですが、なぜ解約するときもお金取るわけ？と疑問でした。解約をするときは回線（電話番号）を使わなくなるので特に手数料は発生しませんが、MNPの場合は「番号をそのまま引き継ぎ使えるようにする」ため、手続きがあるので手数料が発生するのだろうと調べているうちに思いました。

　調べて納得はしたけれど、6000円＋税は大きな出費でした。キャンペーン等で新規事務手数料はゼロに出来ることもあるみたいですが、いつあるかわからないキャンペーンを待つよりも、一刻も安く固定費を抑えたほうが長い目で見て支出を抑えられてよかったかなと思っています。これで固定支出の通信費が安くなるので一仕事終わったと思っていました。

　しかし画面を見るとネットにつながっていない様子。

　…？「モバイルネットワークがロックされています」

　もしかしてSIMロックかかったまま？そういえばロック解除した記憶はなかったのです。

　調べてみると解約前なら「オンラインで」ロック解除でき、手数料も「かからない」（自分で手続きをするため、手数料が発生しない仕組みだとのちにキャリアショップの店員さんから聞きました）

　解約後だと、その端末を購入したキャリア（auで購入した場合はau）のショップに直接出向かないとSIMロック解除が出来ません。おまけにSIMロック解除手数料で3000円+税がかかってしまいました（しかも現金払いのみ対応）。

　手続きに何が必要かリストアップしておけば手数料も抑えられましたし、ショップで待たずとも（待ち時間1時間30分！）解除出来たなあと悔しく思いました。

　皆様は格安SIMに乗り換える前に自分の端末がSIMフリーかロック端末か確認してから乗り換えるようにしましょう！

　それではごきげんよー