人生において無駄なことはない

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パワハラ事件の備忘録

私は昔から労働問題について関心があります。人生の多くの時間を取られる労働。その環境が悪いと生きづらくなると感じています。大多数の人は働いてお金を稼がなければ生きていません。「労働する」のに健康を損なったら、元も子もありません。筆者が得た知識や実際に働いてみて感じたことを書いているので偏りはあるかもしれませんが、現状の日本の労働環境は決していいとは思えないのです。労働について書かれた本も記事にしたいと思っています。

さて表題の事件ですが、北九州市の非常勤職員の方が亡くなられた事件についてです。報道は2019年2月26日ですが、4年前の事件です。この方は上司によるパワハラ、過重労働、うつ病によって退職後に自ら命を絶ったという痛ましい出来事です。全ての情報を知りえることは不可能なのであくまで推測の域をでませんが、「頑張りすぎてしまった」のだと思います。

この件に限らず、日本ではどうも「弱い者には強く出る」風潮があるように思えます。逆もまた然りで「強い者にはぺこぺこする」。職員の方は非常勤、女性、若いと弱い(語弊を恐れずに言えば舐められる)要素が揃ってたのです。

 

この事件を知った時、何とも言えない気持ちになりました。これは若い人に限らず、のらりくらりしている人に限って長生きし、この人は真面目に他の人よりも働いていて、ああやっと幸せを掴んだのだなと思っていたらなくなってしまう。本当に無念です。

自分がされて嫌なことはしないって当たり前のことだと思うんですけど。なぜなくらないのでしょうか?あなたは答えられますか

 

それではごきげんよう